
あらゆるものの調和とバランスを積極的につくりだす|ヴァンダナ・シヴァ(環境活動家)
「私たちは地球という星で暮らす家族。生物の多様性、人種や文化の多様性を互たがいに認めあい、他の種とこの地球を共有しているという感覚をもつことが大切です」。1980年代より、農業問題や環境問題、社会問題の研究に取り組み、インド国内にとどまらず、世界的に活動を続けるヴァンダナ・シヴァさん。1993年には、その功績がたたえられ、もうひとつのノーベル賞と呼ばれるライト・ライブリフッド賞や国連環境計画のグローバル500賞、そして2009年にはSave the World Awardを受賞した、国際的なオピニオンリーダー…

土の上で生きれば、 幸せとはなにかが見えてきます|Yae(半農半歌手)
自分や家族が食べるぶんの米や野菜を自給しながら、個性を活かした仕事をもつ。「半農半X」(X=職業)と呼ばれる新しい生きかたの実践者として、Yaeさんは注目を集めています。「土の上で生きている。そう実感できるから、いまの私はまちがいなく平和です」。土に根ざした暮らしから得た自信が、Yaeさんのことばやたたずまいに満ちあふれています…

大きな宇宙の営みのなかの自分を感じる|星川淳(作家・翻訳家/グリーンピース・ジャパン事務局長)
「夕暮れどき、沈みゆく太陽に『今日も一日ありがとう。また明日会いましょう』とあいさつするときの気持ちを想像してみてほしい。それが平和です」。手つかずの自然が残る屋久島で二十七年間暮らしてきた星川淳さん。「平和」とは、自分が生きていること、明日があると信じられること、大きな自然の営みのなかの自分を感じられること__そんな穏やかで揺るぎのない思いだと言います…

イベントレポート:デンマークスタイルのクリスマスパーティー
12月17日(土)、フリッツハンセン×マンモススクールのクリスマスパーティーが開催されました。12時からのワークショップでは、デンマークの伝統的なオーナメントであるハートとコーンのオーナメントをつくりました。互い違いに紙を組み合わせたハートと素敵な絵が描かれたコーンのオーナメントができあがりました…

ハッピースポットは僕と私のかくれ家
かくれ家に秘密基地など、子どもは狭いところにこもるのが大好き。だから、撮影用のダンボール箱を見たとたん、子どもたちの目がキラリと輝いた。とにかく中に入ろうとする子どもたちを必死に制止。「早く遊びたい!」とせかされながら作った遊具は、名づけて「ハッピースポット」。子どもひとりが入れるほどの小さな部屋がイメージだ…

牛乳パックで作る「チェンジング・サークル」
保育園でよく使われている手作りの遊具って、何やらとっても面白そう。使っている園児たちも、夢中でのびのび遊んでいる。聞けば、保育士を中心にした手作り遊具の研究会もあるらしい。これはもう真似するしかない!ということで、編集部でも作ってみることに。牛乳パックに、ダンボール、身近なものがどんどん変身していくのは、想像以上の楽しさだ。デザインにも凝って、わが家だけの特製遊具を作ってみよう…