【ワークシート】ウクレレをひいてみよう!「峠の我が家」|KAMAKA #008

ハワイ生まれのウクレレは、やさしい音色の弦楽器。ハワイの老舗ウクレレメーカーKAMAKAによるワークシート(本誌『mammoth』no.30付録)では、親子でウクレレを楽しむための楽譜と弾き方のコツを紹介しています。今回の課題曲は、『峠の我が家』。「おお、バッファローがうろつく地に我が家を与えよ」雲ひとつなく晴れ渡る空が一日中続くように、広大なアメリカ大陸の大自然が郷愁を込めて歌い上げられています。この曲は、1947年にカンザス州の州歌に指定されています。
「峠の我が家」はト長調で書かれています。ソの音から始まって「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」と聞こえるようにファの音は♯(シャープ)にします。ゆったりとワルツのリズムで(3 拍子)でひいてみましょう。
ウクレレのひきかたを教えてくれるのは、ミュージシャンの松井朝敬さん。メロディとコードをおぼえたら、親子で合奏してみましょう。ひきかたのコツをまなんで、親子で楽しく演奏してみよう!


ワークシートのダウンロード&印刷はこちら。
The Kamaka Kids Ukulele Ensemble ウクレレをひいてみよう!|KAMAKA #008
mammoth No.30「HOUSE」(2015年3月15日発行)収録
ビデオはこちら » https://youtu.be/yr54nSmlarE

松井朝敬
1900 ~ 1940 年代のスウィング、ジャズ、ハワイアンなどを演奏する日本でもめずらしい演奏家。バンド「スウィート・ホリワイアンズ」を率い、日本、アメリカ、ヨーロッパとワールドワイドに活躍している。www.sweethollywaiians.com
KAMAKA
愛にあふれたウクレレづくり
1916年から約100年にわたり高品質のウクレレをつくりつづけてきたハワイの老舗ウクレレメーカー。職人たちが受け継いできた伝統技術を大切にしながらも、よりよいサウンドや演奏性を日々追求し、そのウクレレの音色はジェイク・シマブクロをはじめとする世界中のミュージシャンやウクレレファンを魅了しつづけています。ハワイアン・コアがつくりだすあたたかみのある深い音色は、まさにハワイアン・ウクレレの源流といえます。www.kamakaukulelejp.com/