3.20(日) 片岡祐介さんの即興音楽プログラム @ マンモススクール 西宮阪急

黄色のあいのてさん・片岡祐介さんの即興音楽ワークショップが、今年3月に神戸西宮阪急で行われたマンモススクール・プログラムで開催されました。身近にある物や身体を使って、みんなで音を楽しみながら音楽をつくるプログラムです。片岡さんと子どもたちが、いろんな楽器を使って即興音楽に挑戦しました。
片岡さんのカバンの中から出てきたのは、たくさんの楽器や音の出る道具。太鼓やマラカス、木琴、アフリカの楽器、100円ショップの笛、金物屋さんで探した金ダライまで。子どもたちは好きなものを手にとって、次々と自由気ままに音を鳴らしはじめます。そうして奏でられるリズムやメロディーにのせるのは、子どもたちとのやりとりの中から生まれる不思議な歌詞。「あさごはん何食べた?」「わすれちゃった?」「バナナ食べた」など・・・。みんなの発する音や気持ちを音楽に変え、みんなでつくった楽しい音楽が完成しました。この時収録した音楽は後日片岡さんのホームページでも紹介されるそうですので、お楽しみに!
いつもいろんな新しい音を探しているという片岡さん。最近みつけた一番おもしろい音は、「糸にハンガーをぶら下げて、その糸の両端を両耳にくっつけて、そしてそのまま、ぶら下げたハンガーを机や壁にゆっくり当てる」ときに聞こえる音だそうです。やっている本人にしか聞こえないというのも、この音の不思議なところ。ぜひ試してみてください。
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