Hokkaido Museum of Northern Peoples

壁かけにこめられた、イヌイットの物語

あざらしやカリブーなど北極圏で暮らす動物や渡り鳥、氷上で遊ぶ子どもたちや犬ぞりに乗った男性、イグルー(雪の家)で生活する人々…。これらの絵は、カナダやアラスカなどの極北地方に暮らす先住民族、イヌイットの女性たちによってつくられた壁かけです。
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 Mie Morimoto

落語家 桂こごろうさんに落語のしぐさを学ぼう! MAMMOTH KIDS × ARTIST

着物を羽織って座布団の上に座り、たったひとりで何人もの人を演じ分け、聴き手を時代や場所という時空を超えた世界へと誘ってくれる落語家。今回の先生は、2012年4月に二代目桂南天を襲名する、上方落語家の桂こごろうさん。江戸時代から続く身ぶりや手ぶり、そして語りで伝える上方落語に、子どもたちが挑戦します。
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あみだくじでストーリーをつくろう

あみだくじでストーリーをつくろう。マンモス23号のテーマにあわせて、じぶんでお話をつくりながらすすめる「あみだくじ」をつくりました。線にそってすすみながら、絵や文字にあうお話を考えてみよう。
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マンモス23号「STORY TELLER – 耳から心へ 語りは人類のたからもの」発行!

本日9月15日(木)、『mammoth』23号が発行となります。特集のテーマは、「ストーリーテラー (Storytellers)」。ストーリーテラーとは、昔話や民話、神話や歴史などを現代に語り伝える人びとのこと。文字や紙がなかった時代から、口伝いで語られてきた物語のテーマは森羅万象。人や自然を取り巻くすべての事象を物語や旋律に乗せて語ります。子どもは物語をとおして、世界を旅したり、違う生き物に変身したり、主人公と一緒に成長し、お父さんやお母さん、語り手の声や息遣いをとおして、愛情を確かめます。情報があふれている現代で、私たちに本当に必要な物語はなんなのでしょう? 現代のストーリーテラーたちに聞きました。
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 Ai Sasaki

Storytellers特集号のイラスト・佐々木愛さん

次号『mammoth』ストーリーテラー特集(9月15日発行)の表紙を描いてもらったのは、美術作家の佐々木愛さん。深いブルーを背景に描かれているのは、昔話に出てくる風景でしょうか、それとも語りを聞く人の心の中でしょうか。誌面を開いたインタビューのページでも同じく佐々木愛さんのイラストを…
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 絵:小笠原小夜(アイヌ民族博物館HPから転載)

アイヌの物語世界を伝える、デジタル絵本

アイヌの人々は、「ユーカラ」(英雄の物語)をはじめ、さまざまなアイヌ語の物語を口承で伝えてきました。今から20~30年前には、まだアイヌの物語をたくさん知っているおばあさんがいたそうです。北海道白老町にあるアイヌ民族博物館では、そうしたアイヌ語による物語を子どもたちにひとつでも多く伝えたいと、テープレコーダーにたくさんのお話を録音する活動をしてきました…
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