のりもの絵本原画展|安曇野ちひろ美術館

緑豊かな北アルプスの裾野に建つ安曇野ちひろ美術館は、子どもと一緒に訪れるのにぴったりの場所です。絵本作家として有名ないわさきちひろの作品はもちろん、絵本の原画を数多く所有していて、シーズンごとにさまざまな企画展を行っています。現在展示されているのは、「のりもの」をテーマにした絵本を集めた原画展。
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 ぼくのだいじなあおいふね、作/ピーター・ジョーンズ、絵/ディック・ブルーナ、訳/中川健蔵、偕成社

ディック・ブルーナが描く、難聴をテーマにした絵本

物語の主人公はベンという4歳の男の子。難聴のためいつも補聴器を付けています。耳が聞こえないことを周囲に理解してもらえないために困っていること、集中して話をきくので、ときどき疲れてしまうこと、そうした耳の不自由な子どもの気持ちが、読み手に伝わってきます。
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 my friend Isabelle, Woodbine House

ダウン症をテーマにした絵本&アプリ my friend Isabelle

子どもたちと障害について話をするときに、一緒に読みたい絵本「my friend Isabell」をご紹介します。簡単な英語とかわいらしい絵でとても読みやすい絵本です。
「ぼくの名前はチャーリー。そしてぼくの友達のイザベル。
ぼくとイザベルは同い年。ぼくとイザベルは、違うところがある…
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日・中・韓 3カ国が協力して出版する平和絵本

日本・中国・韓国の3カ国の絵本作家が協力する、平和をテーマにした絵本シリーズが刊行されました。近いようで意外と知らない隣の国に暮らす人々のこと。そうした国のことを絵本を通して身近に感じることは、次世代を担う子どもたちにとって、平和な未来を考える第一歩になるでしょう。
『へいわって どんなこと?』浜田桂子 作
へいわってどんなこと?「おなかがすいたら、だれでもごはんが食べられる」「いやなことはいやだって、ひとりでも意見がいえる」「おもいっきり遊べる」…。身近な日常から、平和の意味と、守らなければいけない大切ないのちについて考えます。
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 『じめんのうえとじめんのした』アーマ E.ウェバー

かわしまようこさんが選ぶグリーンな本

ふだんは見えない木の根っこや、土の中に住むいきものを描いた絵本『じめんのうえとじめんのした』。花作家のかわしまようこさんが教えてくれた、グリーンをもっと好きになる本のひとつです
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 『光の星』浜田廣介(集英社)

ユトレヒト・江口宏志さんが選ぶ星の本

星や月が描かれる絵本がどれもやさしくて少し悲しいのは、その光が届いている間は、僕たちはいつもよりちょっとたくさん話ができて、ちょっと仲良くなれるからだと思うのです – そんな言葉とともに素敵な星の絵本を紹介してくれたのは、ブックショップ・ユトレヒトの江口宏志さん
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