トラフ建築設計事務所《トラフのオバケ屋敷は“化かし屋敷”》のためのイメージ 2013年

こどもがはしゃいでもOK!の展覧会「オバケとパンツとお星さま」東京都現代美術館

東京都現代美術館にて展覧会「オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所」が、6月29日(土)より開催されます。本展は、走ったり、さわったり、はしゃいだりという、こどもが本来もつ身体を用いた表現方法を抑制せず、「こどもが、こどもで、いられる場所」を目指して、美術館での鑑賞方法を楽しく学ぶとともに、自然なふるまいを抑制することなく美術に親しむ契機を創り出すことを目的に開催されます。
展示は、こどもたちの興味を引き付けるもの−「オバケ」と「パンツ」と「お星さま」− をキーワードとした5人(組)のアーティストの作品で構成されます。「オバケ」は、見えないものを見る力=“想像力”“好奇心”であり、恐怖に打ち勝つ力=“勇気”を象徴し、「パンツ」は、大切なものを守るものでありオムツからパンツへという“成長の過程”を象徴します。「お星さま」は、“ファンタジーの世界”を表し、光、希望、未来を象徴するものです。
上の画像にあるあやしげな部屋、「オバケ屋敷」の製作を担当したのは、トラフ建築設計事務所。 展示室の中には、たくさんの額縁が飾ってある部屋が。何かがおこりそうな予感…。秘密が詰まったこの部屋を探検した後には、たくさんの目玉も待っています。
作品の鑑賞だけでなく、参加体験型のアイテムやプログラムによって作品を体感し、その感覚を自由に語り合うことで、こどもが本来もつこどもらしい反応を引き出し、自在な発想がもたらす創造の楽しさをこどもたちとともに、大人たちにも実感してほしいと思います。
オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所
会期:2013年6月29日(土)〜9月8日(日)
休館日:月曜日ただし7月15日(月)は開館、7月16日は休館
開館時間:10:00 〜 18:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室1階(東京都江東区三好4-1-1)
観覧料:一般 1,000(800)円|大学生・65歳以上 800(640)円|中高生 500(400)円|小学生以下無料 ※保護者の同伴が必要です。※( )内は20名以上の団体料金
東京都現代美術館
http://new.mot-art-museum.jp