summer art school 2011

障害の有無を超えて学び合うアート・ワークショップ

障害のある人もない人も一緒に参加できるワークショップ「サマー・アート・スクール」をご紹介します。障害の有無を超えた個性や創造性を分かち合いながら、新しい表現と感性を探るというコンセプトのもと、ダンスや音楽、アート、手話とパントマイムなど、身体表現を用いたさまざまなアート・ワークショップが企画されています。
8月6日(土)・7日(日)には、絵本作家の荒井良二さんが講師を務める絵画ワークショップ『創造の種をつくる』(応募は定員に達しています)、そして8月15日(月)・16日(火)には、造形作家・駒形克己さんによる、視覚を超える造形ワークショップ『さわって広がる紙の世界』が行われます。普段の生活で何気なく使っている紙を、目を閉じて丁寧に触ってみることで、紙のもつ温度や手触りを感じ取ることからはじまり、そして折ったり切ったりすることで、空間を持つ造形として生まれ変わって行く過程を楽しみます。この二つのワークショップで生まれた参加者の作品は、サマー・アート・スクール展覧会として展示されるそうです(9/3〜9/8 渋谷・ギャラリーTOMにて)。
駒形克己さんによる造形ワークショップ、そして、その他のダンスや歌唱法、サインマイムのワークショップも現在参加受付中です。どのワークショップも従来の固定観念にとらわれない個性的なプログラムとなっています。
» サマー・アート・スクール 2011|クリエイティブアート実行委員会
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