水木しげる『妖怪道五十三次』《京都 晴姿妖怪道中》2003年 (C)水木プロ

東海道五十三次をテーマにしたワークショップ

江戸から現代まで、東海道をテーマにした展覧会が、静岡のベルナール・ビュフェ美術館で開催されています。江戸時代後期の版画家として有名な歌川広重の「東海道五十三次」に始まり、棟方志功、水木しげる、そして奈良美智といった現代作家まで、東海道の魅力を描いた作品を見ることができます。
展覧会期間中には、併設されているビュフェこども美術館にて、子ども向けの関連ワークショップを開催しています。東海道五十三次に、新しい54番目の名所を考えて描く「五十四番目の宿を描こう」、東海道を旅した人が履いていたわらじをつくって広重ブルーに仕上げる「広重ブルーのわらじをつくろう」、木版画のような凹版を、発泡スチロールとサインペンでつくって紙に刷る「かんたん版画教室」など、東海道をキーワードにした親子で楽しめる内容となっています。夏休みのアクティビティにぜひご家族で訪れてみてはいかがでしょう。
東海道五十三次 −広重から現代作家まで−
会期:2011年4月24日(日)~8月30日(火)
開館時間 10:00~18:00 ※ご入館は閉館30分前までになります。
休館日:水曜日 (5月4日・5日は開館)
入館料:一般1000円(900円)大学生・高校生500円(400円)中学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体料金
主催:ベルナール・ビュフェ美術館
〒411-0931静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57
TEL.055-986-1300 / FAX.055-987-5511
http://www.buffet-museum.jp/
■これから行われるワークショップは以下のとおりです。詳細は美術館のウェブサイトでご覧になれます。
○五十四番目の宿を描こう
講師=持塚三樹(現代作家)
日時=7月17日(日) 各13:00~16:00
場所=ビュフェこども美術館
対象=4才~小学生 定員=各日15名
参加費=1000円
○広重ブルーのわらじをつくろう
講師=持塚三樹(現代作家)
日時=7月31日(日)【定員に達したため受付終了】、8月14日(日) 13:00~16:00
場所=ビュフェこども美術館
対象=小学生以上 定員=各日10名
参加費=1000円
○かんたん版画教室
講師=長谷川ジェット(版画家)
日時=8月11日(木)、8月12日(金)、8月18日(木)、8月19日(金) 各13:00~16:00
場所=ビュフェこども美術館
対象=4才~小学生 定員=各日15名
参加費=1000円
予約方法
電話にてご予約ください。定員になりしだい締め切りとなります。
TEL:055-986-1300
いずれのワークショップも受付を開始しています。
 
※ 旅の雑誌『ペーパースカイ』は、7月末に発売される次号で東海道を特集します。こちらも合わせてお楽しみに!http://on.fb.me/lRyw70