「バウムクーヘンの美術館」 2014年 (C)SUZUKI Yasuhiro

鈴木康広 「見立て」の実験室|金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館にて、企画展『鈴木康広 「見立て」の実験室』を開催しています。日常生活で「これは何かと似ている」と思うことがあります。このように、あるものを別のものとして表す技法を「見立て」といいます。鈴木康広は船の航跡をファスナーに、剣玉の赤い玉をリンゴに見立てるなど、見慣れたものや現象を独自の視点で捉え、世界の見方を広げる作品を発表しています。
今秋、金沢21 世紀美術館は美術館や金沢のまちを見つめ直す機会として、見立てをテーマとするプロジェクト展示を鈴木「室長」、そしてプロジェクト・メンバーである「研究員」とともに実施します。鈴木康広の「ものの見方や捉え方」を体感しませんか? きっとあなたの「ものの見え方」にも変化がうまれることでしょう。
期間:2014年9月13日(土) – 11月24日(月) 10:00-18:00(金・土曜日は20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館 デザインギャラリー(石川県金沢市広坂1丁目2番1号)
休場日:月曜日(ただし、9月15日、10月13日、11月3日、11月24日は開場)9月16日、10月14日、11月4日
料金:入場無料
お問い合わせ:金沢21世紀美術館 TEL 076-220-2800
【関連イベント】
バウムクーヘンの美術館をつくろう
日時:11月3日(月)
会場:プロジェクト工房
クロージング・プログラム 金沢「見立て」学会
日時:11月24日(月)
会場:プロジェクト工房
※イベントの詳細は同館HPをご覧ください。
金沢21世紀美術館
http://www.kanazawa21.jp/
本誌『mammoth』鈴木康広インタビューはこちら(No.21 掲載)
https://www.mammothschool.com/2012/06/yasuhiro-suzuki/