子どもたちに倣う、養老天命反転地の歩き方

岐阜県養老町にある養老天命反転地。不思議な名前ですが、実は子ども連れにも人気の場所です。現代美術家の荒川修作らが考案したこのテーマパークは、作品の中を歩きまわって実際に身体で感じながら鑑賞するモダンアート。迷路のような塀や、不自然に波打った床、壁や足元に埋め込まれた家具など、とにかく日常の平衡感覚を失うようにつくられています。

子どもたちに倣って、まずはフィールドを無邪気に歩きまわってみましょう。体験したことのない不思議なバランスでつくられた世界に、大人も子どもと一緒に初めての世界に立つことになります。この坂は子どもが登れるのか、この狭い道は大人が通れるのか – ふだんの生活では、子どもにとって危なくないかどうかを判断している大人たちも、ここではそうした基準がわからなくなってきます。一方で、子どもたちは独特の感覚を楽しみ、あっというまに自分の身体でその世界をつかんでしまうのです。

小さな子どもに人気なのは、「養老天命反転地オフィス」にある迷路。すり鉢状の「楕円形のフィールド」にあるすべり台のような急な坂は、小学生にとって絶好の遊び場となっています。

養老天命反転地
岐阜県養老郡養老町高林1298-2 養老公園内
http://www.yoro-park.com/j/rev/index.html

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