mammoth 20

拾ったどんぐりの遊びかた

子どもはどんぐりを拾うのが大好きです。ポケットいっぱいにどんぐりを集めたら、持って帰っていろんな遊びをしてみましょう。ナチュラリストのケビン・ショートさんが教えてくれたのは、「どんぐりコマ」と「どんぐりネックレス」。どんぐりコマは、どんぐりの中心に穴を開けて、つまようじを刺せばできあがり。ようじの場所やどんぐりの形によって、いろいろな回り方をするのも楽しいものです。どんぐりネックレスは、穴をあけてどんぐりにヒモを通して作ります。ヒモを短くすればブレスレッドにも。
拾ってきたどんぐりの絵を描いてみるのもおすすめです。木の種類によって形も大きさも異なるのがどんぐりのおもしろさ。大きくてまんまるのクヌギ、袋のように実が包まれているスダジイ、ぼうし(殻斗)に横じまのあるシラカシ。拾った場所や、どんぐりに付いている葉っぱも一緒にメモしておけば、オリジナルのどんぐり図鑑ができます。とれてしまったぼうしを集めて、どのどんぐりのものかを当てる「ぼうし当てクイズ」をしてみるのも楽しいです。
子どもたちはおもしろい遊び方を自分でみつけて、それを大人たちに教えてくれることもあるでしょう。ままごとの具にしたり、砂遊びの飾り付けに使ったり。どんぐりは子どもの想像力をかきたててくれる、秋の身近な遊び道具なのです。
11月23日(祝)に行われるワークショップでは、ケビン・ショートさんとネイチャーウォークで見つけたどんぐりや小枝で工作もします。ぜひこの機会にチャレンジしてみては? 詳細はこちらです。swissies×mammoth『足とあそぼう! vol.3』 ワークショップ開催
【関連動画】
拾ったどんぐりをたくさん並べると… 楽しいビデオクリップです。
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マンモス20号「子どもと楽しむグリーンの教科書」

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