いわて子どもの森

うとうとしたり、くんくんにおいをかいだり|スヌーズレンの部屋

岩手県の北、森に囲まれた奥中山高原にある「いわて子どもの森」には、施設の中も外も、身体を使って思いきり遊べるフィールドが広がっています。ハンモックの絵本コーナーやおもちゃ湯、冒険の塔など様々な遊び場が用意されていますが、その中に「スヌーズレンの部屋」という、障がいを持つ子どもたちがリラックスして過ごせる場所があります。
「スヌーズレン」とは、オランダ語の“スヌッフレン”(くんくんにおいを嗅ぐ)と“ドゥーズレン”(うとうとする)という二つの日常的な単語からできた造語。もともと重度の知的障害を持つ人々とのかかわりを理念として、およそ25年前にオランダで生まれました。
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