冬木陽(アトリエ・エレマン・プレザン) 《あか》 2012 年 ©Atelier Elément Présent

東京都美術館「楽園としての芸術」展

東京都美術館にて7月26日より、「楽園としての芸術」展が開催されます。本展では、「アトリエ・エレマン・プレザン」(三重、東京)と「しょうぶ学園」(鹿児島)で制作された絵画・立体・刺繍などを紹介します。ダウン症などの障害がある本展のつくり手たちは、ひとり黙々と、あるいは談笑しながら、何の気負いもなく作品を手掛けていきます。つくる歓びとともに、何か深い感情で満たされているような造形の数々は、見るものを陶然とさせる魅力を放っています。
本誌『mammoth』No.22では「Handicapped&Able」をテーマに、アトリエ・エレマン・プレザンを運営する佐藤よし子さん、佐久間寛厚さんにインタビューをしています。合わせてご覧ください。
» 想像とのギャップ そこから障害を考える|アトリエ・エレマン・プレザン
「楽園としての芸術」展
会期:2014年7月26日(土)~10月8日(水)
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
休室日:月曜日、9月16日(火) ただし、9月15日(月)、9月22日(月)は開室
詳細:http://havenofhappiness.tobikan.jp/