マンモススクールが作った新種のバジル「マンモスバジル〈ドルチェ・フレスカ〉」

マンモスパウワウで配布された、小さな袋に入ったバジルの種。実はこの種、マンモススクールが新しく作ったバジル「マンモスバジル〈ドルチェ・フレスカ〉」の種です。バジルの新種として「AAS Vegetable Award」を2015年に獲得し、アメリカをはじめ世界的に注目されている品種です。
その特長は、これまでのバジルにはない、かわいらしくコンパクトなフォルム。通常バジルは成長すると縦に伸びていくのですが、このバジルは横に葉を広げて育つため、小さなポットに植えてれば観賞用にもぴったり。キッチンに置いて、少しずつ料理に使うなんていうこともできます。もちろんハーブとしての味と香りも絶品です。マンモスパウワウでは、今井義浩さんによるピザ屋にて、マンモスバジルをトッピングしたスペシャルピザを提供し、小さなポットに植えたバジルの苗も配布しました。
マンモスパウワウにて日本初デビューした「マンモスバジル〈ドルチェ・フレスカ〉」。日本でも、PanAmerican Seedを通じてもうすぐ販売される予定です。
みなさんのお家に持って帰ったバジル、ぜひお庭やポットで育ててみてください。このバジルを育てることで、子どもたちが食や農業、自然の営みに関心をもち、大地の恵みや緑の豊かさにふれるきっかけになればと思います。