左)ロゼリン・デリール《三連の形 38》1988年《三連の形 47》1988年
右)築城則子《小倉縞木綿帯 丹心》2004年

いろんなシマ模様の工芸品|東京国立近代美術館工芸館

シマ模様はどんなものに使われているのでしょう。いろいろなシマ模様の工芸品を集めた展覧会が、東京国立近代美術館工芸館で開かれています。布や服のデザインだけでなく、インテリアや建物、道路標示まで、私たちの生活のいろいろなところに浸透している「シマ」。工芸の世界でも、織物をはじめ漆工や陶磁器など、優れた技術によっていろいろな美しいシマ模様が描かれています。染めもの、織もの、やきもの、木工、竹細工など、シマ模様に注目して作品を見てみましょう。 子どもも楽しみながら工芸の世界に触れられるように、子ども用のセルフガイドやワークシートも用意されています。
また、東京国立近代美術館(美術館・工芸館・フィルムセンターの3館)では、夏休みに合わせた子ども向け鑑賞プログラムとして「KIDS★MOMAT 2011」を開催中です。小中学生のために、それぞれ美術・工芸・映画に楽しみながら親しめるプログラムを用意しています。アートな夏休みのお出かけに、ぜひウェブサイトをチェックしてみてください。KIDS★MOMAT 2011
所蔵作品展 しまシマ工芸館
会場:東京国立近代美術館 工芸館
 東京都千代田区北の丸公園1-1 » MAP
会期:2011年7月5日(火)~8月31日(水) 月曜休館
開館時間:10:00-17:00
観覧料:一般200(100)円/大学生70(40)円
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)は無料。
*( )は20名以上の団体料金。消費税込。
無料観覧日:8月7日
» 東京国立近代美術館
 http://www.momat.go.jp/