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ニュージーランドの森をベビーカーで歩く

推定樹齢1200年〜2000年といわれる、ニュージーランド・カウリの森に残る巨木「タネ・マフタ」。”森の主”として知られるこの木には、森の入口から整備された木道を5分ほど歩くだけで出合うことができます。どれほど森の奥まで歩くのかと思っているとちょっと意外に感じるかもしれませんが、それはベビーカーや車椅子でもアクセスできることも意味しているのです。
豊かな森や景勝地を歩いて自然の美しさを肌で感じてもらい、その大切さを実感してもらえるように、ニュージーランドの政府機関DOC(環境保全省)は、ニュージーランド全土にこうしたコースを設置し、ガイドマップを作成しています。「車椅子」「介添えの人と車椅子」「ベビーカー」「小さな子ども連れ」という4つのマークが用意され、道の歩きやすさによってわかりやすく区分されています。
ニュージーランド最高峰であるマウントクックや、マオリの聖なる泉ププ・スプリングスなど、景勝地のハイライトにもこうしたコースがあり、ベビーカーや車椅子の人も一緒にその自然を楽しめるようになっています。コースやマークを紹介しているDOCのホームページはこちらです。
マンモススクールでは、ベビーカーや車椅子で歩けるおすすめのトレッキングコースをいくつかご紹介する予定です。