liberty swing

車椅子のまま乗れるブランコ

車椅子の子どもも、公園で一緒にブランコができるように、という想いから生まれたのが、このリバティー・ブランコ。オーストラリアで2000年に考案され、今やアメリカ、ニュージーランド、イギリス、フランス、スペインなど世界各地に広まっています。
開発者のウェイン・ディバインさんは、公園でブランコをじっと見つめている車椅子の子どもをみかけたのをきっかけに、車椅子で乗れるブランコを作りたいと設計を始めました。より多くの子どもたちが楽しめるようにと試作を重ね、10年以上の歳月をかけて完成したこのブランコ。安全でスムーズに動きながらも、ブランコならではのスリルのある楽しさを体験できるよう、通常のブランコのように高くスウィングができます。
車椅子の子も一緒にブランコをして、ハッピーな気持ちを分かち合えるように – 子どもたちの笑顔をつなぐ、ブランコに込められたストーリーです。
Liberty swing